3月14日。今年のホワイトデーも旦那からお返しをもらうことができた。
そのお返しというのは最近池袋にできたばかりのTOKYO TULIP ROSEである。かわいい!

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チューリップなの?ローズなの?
商品名はTULIP ROSE。チューリップローズ。
チューリップなのかローズなのかどっちなのかはよくわからない。
ので、公式を見たところチューリップの中にローズが咲いているらしかった。
チューリップなのは一番外側のクッキー部分。そしてローズは中身のホイップのことらしい。
ほぉん…もうローズでええんやないの?
TULIP ROSEの見た目



ラングドシャが一枚の生地で出来てて作り方が気になる
すごいなーと思ったのはチューリップが一枚のラングドシャ生地で出来ていたこと。逆さから見るとよくわかる。
よくこんなキレイに焼き色つけられるなすごい。普通にやったら先っぽの方焦げると思うの。
ところでフランスパンをオーブントースターで焼いたことってあります?
で、焼きすぎると上の部分だけ焦げません?焦げますよね?焦げるんですよ。いいですか。
だから立体物を焼くのって普通に難しいと思うのだけど、まあTULIP ROSEのチューリップは美しく焼けていてどうやったのか気になるよねって話で。
だからこういった立体のお菓子って一度平面で焼いてからそれらを組み合わせor糊付けし完成させる、というのが一般的なのかなと思っていた。
食パンは平たいから全体的に均一の焼き色がつくし。
でも明らかにこのチューリップは一枚の生地でできているし…うーん不思議だ。どこも生焼けじゃないし焦げてもいないし同じ食感だし。
と色々考えた末、「あ、アルミホイル被せればいいんだ」と思った。自分的には納得。
フランスパンをオーブントースターで焼くとき上下にアルミホイルを被せてみたらわかると思う。
オーブントースターとオーブンでは仕組みが違う気もするけどまあいいじゃないか。
熱が伝われば生地はできるはずだ。たぶん。そういうことにしておく。
でも肝心の成型はどうやってるんだろうという疑問。
ラングドシャの焼く前の生地ってメレンゲくらいの固さじゃなかったっけ。あんなキレイにできなくない?
焼いた後すぐは柔らかいからササッと成型するみたいなことはできないもんな、鉄じゃないんだから。
…と思ったらあった。
https://cookpad.com/recipe/4918481
できるのかよ。あれかルーベラみたいなもんなんだな。
ルーベラができるならチューリップもできる気がするからちょっと今度作ってみる。
チューリップの中身について
チューリップの花弁をへし折ったのが3枚目の写真。 チューリップがなくなったTULIP ROSEである。
下方にある黄色いやつはパイらしい。嘘だろ食感全然パイっぽくないんですけど。(後述)
パイとラングドシャの間にピンク色が見える。あれはホイップショコラというものらしい。
固く泡立てた生クリームよりかは固い。これがパイとラングドシャをつなぐ糊の役目をしていると見た。
そしてパイの上。これがTULIP ROSEのローズである。
ローズ部分はホイップショコラであるが上に乗っている赤い粒粒は何だろうか?わからない。なんせ公式に書いてない。
予想ではあるけれどおそらくクランチ的なものだと思うがどうだろう。
原材料にはラズベリー加工品などと書いてある。乾燥ラズベリー的なものかもしれない。
TULIP ROSEの食感と味

包丁で切るときパイ部分に抵抗された
ラングドシャはサクッと食感。
外側がピンク色、かつ原材料に苺パウダー、ラズベリーパウダーと書かれていることからほんのり味がついている。甘さ控えめ。
ホイップショコラはふわっと食感。
苺味のホイップとラズベリー味のホイップ。甘酸っぱい。おいしい。
真ん中のパイはカリッと食感。
普通パイってサクッて感じだと思うのだけどカリッとする。最初木の実かと思ったマカダミアナッツとか。味はあまりしない。何も無いパイの味。
とまあ味も食感もそれぞれ違うのだけど、一つ一つを分解して食べても全体を一口で食べてもおいしかった。
これがバランスの取れた繊細なお菓子というものなのか。お菓子職人ってすごい。
その他(外箱とか)



売り切れだったそう
さいごに
ここ2,3ヶ月食べたお菓子の中で一番おいしかった。オススメ。
池袋にしかないそうなのでお近くに行かれた際はぜひ。おいしいよ!
あとネット販売のやつは転売だそうですのでお気をつけを。(詳細はこちら)
—店舗情報—
東京都豊島区南池袋1-28-1西武池袋本店B1
03-3981-0111(代)
公式サイト