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インスタントな感動

この前1分くらいのCMで泣かされた。概要は以下。

小学生の主人公は両親に本を読んでもらい、終わらないときはいつもしおりをはさんでいた。
そうして、しおりが挟まれた本を両親へ持っていくといつも続きから読んで貰えた。
しおりがあればずっと本を読んで貰えるのだと主人公は思い、しおりが好きになった。
大好きなしおりを手紙替わりにして父親に送ることもあった。

そして時がたち主人公は成人する。
実家に帰ると父親があのとき書いた手紙を未だにしおりとして使っていた。

娘「まだ使ってるんだ」

父「…うん」

というところで泣いた。父親の気持ちも娘の気持ちも勝手に想像して泣いた。
たった1分の動画で泣かされるとは我ながらお手軽だと思う。
内容的にはそこまででもないはずなのに雰囲気とBGMで泣くこともよくある。
私の涙腺軽すぎやしないか。簡単に緩みすぎてちょっと嫌。
さっきのは普通に好きだったけどね。スバルのCMも好き。「いい話だなー」と思う。

あと最近だと「コーヒーが冷めないうちに」という4回泣ける映画があった。
4回泣けますとか言われたら絶対泣きたくないなと思う。それは私が決めることだ。
勝手に泣く回数決められるのも嫌だし、泣かせにくることがわかると気持ちが冷める。
ああ、そういう話ねって。

はい!このタイミングが泣き所です!今です!と言われてる気がして嫌。
今まで追ってたアニメなりドラマなり監督の作品だったらどんな宣伝されてようが見るんだけど、初対面なのに「あなたはこんな感情になります!」とか言われても「あ、大丈夫です」ってなる。
でも見たら見たで結局私は泣くんだろうけど。悔しくも。

作品の内容よりも”泣くこと”自体を商品にしている感じがあるから好きではないのかもしれない。
小説が原作なんだけど85万部以上売れていて、レビューを見ると「号泣した」「感動した」という評価はそれなりにあった。
だからって4回泣けるって宣伝は安直過ぎやしないか?そういうもんなの?
でも映画って感情の揺れ動きを買ってるようなところも私にはあるので宣伝方法としては間違っていない気もする。
単に4という数字が気に入らないだけなのかなー。泣けるよ!って宣伝よく見るしね。

とりあえず言いたいことは、感情を決めつけられるとなんか見る気失くすということと、泣くことは悪いことではないけど私に限って言えばもう少し重みが欲しいなということです。
感情が高まりやすくて困ってる。素数を数えられるくらいの落ち着きをもちたい。

ちなみに私の感動系オススメ映画の1つは「容疑者Xの献身」です。DVD買った。
原作はご存知の東野圭吾。感動系と軽々しく書いたけれども軽くないぞ重いぞ。
愛の話が好きなんだ私は。恋愛の話は嫌いだけど愛の話は大好きなんだ。
特に善悪見境のない重い愛が好き。これはそういう話。
死のうとしていたのにちょっとしたことで救われて生きる意味を見出した話です。
金曜ロードショーでもたまに見る。良いよ。良いよ。

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